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経営事項審査の見方

経営事項審査(以下経審)とは、官公庁の発注する工事を請け負うために受審を義務づけられている経営分析です。
官公庁はこの分析結果を利用して発注工事金額の規模を決める非常に重要な分析です。経営者はこの経営事項審査を十分理解する必要がありますが、仕組みが複雑でわかりにくいのが現状です。そこで、経審結果通知書とはどんなものかを、実際に架空の結果通知書を使って見方解説します。
なお架空の経審に利用している数値は全て架空のものであり、記載の数値と評点の関係も架空のものですご注意下さい。

経審の総合評点
経審の最終的な評点は、総合評点P点とよばれています。経審とは、会社全体の点数をだすのではなく、土木工事、建築工事など工事種別毎に会社の点数をだしています。経審を見るのにまずは主力工事業種の総合評点P点みてみます。

例の架空の会社では土木一式工事の総合評点P点は1000点になっています。この評点がどんな意味を持つかは、大阪府の新等級区分発表に当てはめてランクをみてみればわかります。 大阪府に指名される土木工事金額は、1億8千万円から3億5千万円でランクB1になります。この会社はこれぐらいの元請工事を施工できる能力があると大阪府に判断されている事になります。

総合評点を計算するため5つの項目を分析しています。完成工事高X1、技術職員数Z、経営状況分析Y、自己資本額及び職員数X2、社会性Wの5つです。 経審結果通知書を見ればこの項目の全てがどんな状況かわかります。

結果通知書での記載場所 記載事項
左上部 企業の属性
左下段 総合評点・完成工事高・技術者数
右上段 経営状況分析
右中段 自己資本金額及び職員数
右下段 社会性
※インターネット公表では左側が1ページ目、
右側が2ページ目になります。
■経審結果通知書の見方 詳細部分の解説はこちら

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