欧米の発注方法
作成日 1999/12/8
改訂日 2000/12/27
Ver.1.5

建設業振興基金「欧米の公共工事と建設業経理」に欧米各国(米英独仏)の入札制度の調査結果が発表されています。

アメリカ、ドイツでは一般競争入札、イギリス、フランスでは指名競争入札が中心です。フランスでは提案募集方式(日本で言う公募型入札?)が多く行われているようです。
ドイツ、フランスでは専門分野ごとの分離発注を行う事から官公庁側にCM的能力をもった人材が確保されているようです。アメリカ、イギリスは一式で発注、民間側にCM的業者が存在している。イギリス、フランスはPFIが盛んといった感じです。

どの国にも日本の経営事項審査のような財務分析を伴う評価システムはどの国にもなかったそうです。アメリカの場合公的な財務審査はおこなわず、その役割をボンドが担っているようです。公共工事を受注した建設業者は建設保証ボンドを提出しなければなりません。ボンドの発行は保険会社が行いその時保険会社が財務審査を行っているわけです。
ボンド発行枠を決める審査基準ですが、正味運転資本(流動資産-流動負債)の5倍を基本設定して他の要素を勘案して決めるといった感じです。保険会社によっては20倍の枠を与えてたりしてバブル的な感じも出てるとか。

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