会社の今の現状って良いの?悪いの?
作成日 2000/2/23
改訂日 2000/12/27
Ver.1.5


僕は色々な中小建設会社に関与しているのですが、この会社の今の状況は良いんだろうかそれとも悪いんだろうかと悩んでしまうことが多くあります。
決算書や取引状況を詳細に見られる立場ですが意外とよく分かりません。本人は大概大変だといいます。どのぐらい大変なんだろうと考える訳です。大変さによってやることは違いますから。

会社の業績を見るのにROIやROEといった物が取り上げられます。キャシュフローといった物やEVAといった物もあります。
しかし各会社の指標を見てもよく分かりません。

これらの指標は企業の利益を考えます。ところが中小企業(同族会社)の当期利益、経常利益といった物は企業の実態をあらわしません。だからこれらを分析しても無意味なのです。何故って?税の仕組みを知っている人ならすぐ分かります。

決算書というのは株主に会社の状況を分からせる為に作る物です。同族会社の場合株主とは社長の事になるわけですが、上記の事を考えると株主(社長)に現在の状況を分かる資料が作成できない事になります。

普通の社長は未来の事を予測すると色々投資しないと行けないことは十分分かっていると思います。しかし今の会社の現状がはっきりしないので、幾らまで投資できるのか、いつ投資しないといけないのかといったところがはっきりしません。

今会社を経営している方々はバブル崩壊を乗り切ってきた人々ばかりです。バブルの時回りのムードに乗せられたらどういう事になるかしっかり分かっている人ばかりが社長です。基本的に慎重な人が多いのではないでしょうか。

そんな人に情報化投資をさせるには相当な具体的データ、説得力が必要です。情報化というのは一人で勉強しても意味がありません。人を巻き込んで行かないと効果が出ません。具体的なデータ収集分析を沢山して経営者、従業員、銀行、協力会社、お客さん。沢山の人を説得しなけらばなりません。やらなければならない事は山積みです。
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