固定費の削減
作成日 2000/11/24
改訂日 2000/12/27
Ver.1.5

固定費とは、売上の発生に関係のなく発生する費用をいいます。たとえば家賃とか人件費とか、反対語は変動費。外注費とかは売上が発生しないと発生しませんそういった費用を変動費といいます。
さて、利益問題を解決するとは、「固定費を削減する」、「変動費率を変える」の二つのことをいいますが、固定費を削減する場合の注意点をいくつか聞きました。

まず「販売費を削減するな」売上高が下がっているときに販売費を削減するとますます売上が下がります。あたりまえの事なのですが、不況になると広告宣伝費削減、営業マンのコスト削減といった話がすぐ出てきます。

「未来開発費を削減するな」研究開発費や教育訓練費といった投資費用も不況時のコストダウン項目に上がりがちです。しかし企業は、投資を行って果実を得るという流れになっています。意味のない投資はもちろん止めるべきですが、投資を止めると企業の成長はなくなる事を注意しなければなりません。

基本的に企業活動は、投資を行う(固定費増加)→付加価値増加(変動費率低下)という関係になっています。よって固定費を削減するリストラ政策で利益のバランスをとろうとし続けると、固定費削減→付加価値減少→固定費削減→付加価値減少となっていって企業はゼロになってしまいます。

不況下においても経営とは常に何に投資すべきかを考えないといけないのです
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