付加価値
作成日 2000/11/19
改訂日 2000/12/27
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職員の給与はどこから生まれるのか単純に考えてみると、営業部が工事を受注する(売上高)工事部が施工をする(原価)この差額から生まれた金額が給与の源泉になります。それ以外のところからは生まれません。
この差額を付加価値と呼びます。

付加価値=売上高ー材料費ー外注費(建設省方式:付加価値の式は諸説あります)

建設業の場合付加価値のうち40%程を給与として支払い、他に機械設備等に投資し、販売費用・金利などを支払います。残りが来期の投資のための利益になります。経営コンサルタント業など80%も給与に割り当てる業種もありますが、これは機械など設備に費用がかからないからです。

・付加価値が多くなったのに給与を増やさない
 →忙しいのに給与が増えない
・付加価値が少なくなったのに給与を減らせない
 →機械などに投資できない

こういう状態になると経営はおかしくなります。よって割合を一定に保つようにしないといけません。

付加価値を増やすには、売上を上げるか、原価を引き下げるかしかありません。そうするためには「社員の創意工夫」と「機械等設備を買う工夫」これだけしか方法はありません。つまり工夫するしかないのです。

社員の工夫が足りず付加価値が減ると、給与に割り当たられる率がどんどん高くなっていき、給与を支払えなくなってきます。(労働分配率が高くなる)金利も払うお金がなくなれば倒産します。

営業部は売上を増やす工夫。工事部は原価を引き下げる工夫。経営者や経営支援をする経理部などは「皆が工夫できる」体制にするために工夫をする。人の仕事は「工夫する事」それだけです。工夫しなくても出来る仕事は機械にまかせればいいのですから
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