aBUSINESS-strategy2002
作成日 2002/1/7
改訂日 2002/2/19
Ver.1.5

aBUSINESS-strategy2002年の考え方

2002年aBUSINESS-strategyとして提案する経営戦略の考え方をまとめます。

aBUSINESS-strategyの目的は、企業の目的
「お金を儲ける事」の為になる戦略という事です。お金を儲けることを真摯に考え掲載していきたいと考えています。

お金を儲けるための経営学・経営理論は色々ありますが、なかなかうまく利用できません。本に書いてあることはもっともだと思えても実際にはなかなか出来ません。

大きな原因は3つ考えられます。
1.他の戦略・仕事と矛盾してしまう(部分最適理論)

企業は一人で仕事している訳ではありません。営業の戦略、品質の戦略など色々な物が複合されて成果物を作り、顧客にお金を払ってもらいます。

最終的に顧客にお金をもらわないと儲かりませんが、チーム内の一人一人はそれぞれ与えられた個別の目的を持って仕事をします。

それぞれの人の仕事は目的が違いますので、自分の仕事、自分の部署のために一生懸命になればなるほど別の人の仕事と矛盾するというケースが多発します。

多数の人が関わるチームでは矛盾が発生すること自体は避けられません。
矛盾が存在することを前提とした経営を考えなければなりません。

2.中小企業なので人物金が足りなくなる(資源不足)

多くの経営理論は大企業向けに書かれています。しかし中小企業であろうが、一坪shopであろうが経営は必要です。
中小企業では人物金が不足しておりそれを解決することは出来ません。解決できたら大企業になっています。

資源不足を前提とした経営を考えなければなりません。

3.予期せぬ事がおこるので計画通り出来ない(不確実性)

お金を儲ける最も容易な方法は、未来を知ることです。もし明日の株価が分かれば私なら証券会社をやります。もし未来の天気が完璧にわかれば工事はとても楽でも儲けられるでしょう。未来を予測できれば経営戦略は楽に立てられます。
しかし私はタイムマシーンを開発する研究をしているわけではありませんので、未来を予測することは無理です。

よって未来を予測するのではなく、未来におこることを想定して対処する戦略を提案します。

多数の人とチームで行動を起こすには計画が必要になります。
しかし現実は、工程計画を厳密に立てても雨が降ってきて変更せざるを得なくなるといった事が頻繁におこります。そして雨を完全に予測することは不可能です。

不確実であることを前提とした経営を考えなければなりません。


3つの問題を感じています。aBUSINESS-strategyでは対処策としてそれぞれ以下の3つの視点で考えていきます。

1.矛盾対立の解消
企業目的(お金が儲かる)に対してチーム全体がまっすぐ向かっているか常に監視し、チーム内で起こる根本的な矛盾を発見、共有します。

2.資源の集中
人物金を集中させるべきポイントを発見し、仕事の流れをそのポイントに合わせるようにします。ポイントは○○工程とか○○さんといった物理的な目に見える物です。手順の基本は以下の通り

・TOCのボトルネックとよばれる最も弱い工程を探す
・ボトルネック強化を行い、ボトルネックでなくしてしまいます。
・ボトルネック工程をコアコンピタンス工程に移動させます
・コアコンピタンス工程を強化、他の工程をコアコンピタンス工程の能力に同期させる。



3.予備の管理

お金を儲けるためには、人と違う誰もやっていないことをしなければなりません。しかし誰もやっていないことが成功するかどうかは、タイムマシーンはありませんので予測できません。

失敗する、変更になるという事を初めから考えて行動する必要があります。これが「予備日の確保」「在庫の確保」といった物です。そして管理を集中するため予備を集中させます。

今年は、「矛盾解消」「資源集中」「予備管理」の3つのキーワードで様々な事を書いていきたいと思っています。

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